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2008年12月15日月曜日

アーティスト・平田あすか

アートホリックな人のいまをお届けするこのコーナー。今回は、グループ展「Dual-Life」を終えたばかりで、来年2月にはグループ展「outopos」を控えるアーティスト・平田あすかさんにお話をうかがいました。

大学では版画を学んでいらっしゃったそうですが、ベルベットの布を脱色したり刺しゅうを施したりして絵を描く現在の作風になったのはいつごろですか? またそのきっかけを教えてください。
版 画技法のシルクスクリーンは版をキッチンハイターに浸けて図柄を消し、また新しい型を写すのですが、誤ってそのとき履いていたベルベットのズボンの上 にハイターを落としてしまいました。熱くて少し火傷をしてしまったのですが、その時ズボンの色が落ちたのを見て面白いなと思ったことがきっかけです。
また、版画は機材がないと出来ない技法が少なくなく、大学を出てからはアトリエもないので、それでも制作できる素材を使って作品を作っています。でも最近は油彩もまた描いてみたいなと思っています。

版画や版という考え方は今の作品にどう活かされていると思いますか?
版画を制作していたことで線に気を使うようになったと思います。

昨年、アフリカでレジデンスされたそうですが、印象に残るエピソードがあれば教えてください。
ナ イロビでの滞在中に、スラムの青年達と数日ワークショップをした時のことですが、彼らは朝ご飯も食べず毎日スラムから工房まで2時間もの道を歩いて 通っていました。また、バスで通っていた私たちよりいつも早く来て工房の前で待っており、昼食を食べるのも忘れて新しいことをどんどん吸収し楽しそうに制 作していた姿が心に残っています。

アフリカでの経験は作品にどう影響していると思いますか?
違う場所へ行くと今まで見たことない面白いと感じるものが沢山あるので、それが作品に登場します。また、そこで見てきたことや出会った人達のことを思うと頑張れる気がしてきます。

横浜トリエンナーレ会期中にBankart企画の展覧会で、横浜の町中にフラッグの作品を掲げられましたが、アートを町に存在させることのおもしろさや難しさについて教えてください。
おもしろいと思うことは私と全く違うことをやってきた人達と関われるので社会と繋がる感覚があります。しかし、展示してもらう場所の理解を得ることはなかなか難しいと感じます。

平田さんの制作のテーマや作品をとおして表現したいことは何ですか?
様々な場所へ行くと、いろいろなものが繋がっているんだなと感じます。その中で作品を通して豊かに生きるヒントを探しているように思います。

2月にグループ展を控えていらっしゃるそうですが、その抱負を。
展 覧会タイトルが「outopos」というのですが、1500年頃のギリシャ語で平等で美しい世界の実現を目指しeu(良い)topos(場所)という 言葉があったようです、しかし理想郷を追求すると人々の思想の中に非人間的な管理社会の様相が強くなっていき素晴らしく良いがどこにもない場所ou(無 い)topos(場所)と考えられるようになったそうです。
社会のいろいろな問題がある中で、それぞれのユートピアを見てもらうことで想像する力を見つめ直したいと考えています。

名古屋のアートシーンについて感じることがあれば教えてください。
それぞれの大学で面白い動きをしているように感じています。


平田あすか(ひらたあすか)

1978年 愛知県生まれ
2005年 名古屋芸術大学大学院美術研究科造形専攻修了
■おもな個展
2007年 平田あすか展(AIN SOPH DISPATCH/愛知)
2008年 平田あすか展(AIN SOPH DISPATCH/愛知)
■おもなグループ展
2004 大人揚棄(Art & Design Center/愛知、CAP HOUSE/兵庫、PRAHA/北海道)
2005 「くつをぬいで。」(善光寺別院願王寺書院明光閣 他/愛知)
GRABANDO(Museo de los Pintores Oaxaqueños/メキシコ)
2006 Diversidad Cultural del Grabado(Centre Cultura de la Vila/スペイン)
   Make Yourself at Home(Brighton Media Centre Gallery/イギリス)
2007 JANA LEO KESHO(Rahimtulla Museum of Modern Art/ケニア)
2008 Asia Top Gallery Hotel Art Fair 08(Hotel New Otani/東京・YOKOI FINE ARTブース)
   BankART LifeⅡ(Noren Flagart Project横濱芸術のれん街/神奈川)
   Dual-Life(愛知県美術館ギャラリー/愛知)


■展覧会スケジュール

グループ展 outopos
参加アーティスト:石田典子、伊藤里佳、柴田麻衣、トザキケイコ、平田あすか、森田朋
会期:2009年2月7日(土)~2月22日(日)
時間: 12:00~19:00 ※最終日のみ17:00まで 月曜日休廊
会場:GALLERY APA(〒467-0003 名古屋市瑞穂区汐路町1-15)
URL http://www.fuji.bpl.jp/apa/
※オープニングパーティ&アーティストトーク 2月7日(土)18:00~

写真:《鳥からのプレゼント》ベルベットに刺繍、1020×820mm、2008年

2008年9月15日月曜日

アーティスト・百合草尚子

アートホリックな人のいまをお届けするこのコーナー。今回は、GALLERY CAPTIONでの個展(8月23日~9月13日)を終えたばかりのアーティスト・百合草尚子さんにお話をうかがいました。


GALLERY CAPTIONでの3回目の個展ですが、今回、大切にしたことはありますか?
こ れまでも絵画を空間全体にインスタレーションしてきましたが、今回は壁に直接描かせていただけたので、作品が展示された壁の余白をスケッチブックの余白の ように捉えて、ドローイングを施しました。キャンバスや紙に描いた作品だけでも空間は作れましたが、壁にドローイングしたら、目指していたイメージにさら に近づけた気がします。

壁にドローイングするのに苦労した点は?
ど こに何を描くといった具体的なプランはなく、展示した作品を見ながら壁に描いていったのですが、一発勝負でリスキーな面はありました。調子に乗って描いた ものの、離れて見たら「あれっ、この線どうしよう」みたいな。紙とは違って、描きながら全体像が把握しにくい点に苦労しました。

新たな試みとして、絵本の体裁になっている作品がありますが、ストーリーがあるようでないような不思議な絵本ですね。
す でに完成されている物に描くのは緊張もするけど、楽しかったです。ドキドキしながら描いていました。本はスケッチブックと違ってページの両面に描くので、 絵の順序が決まってくるし、間違えても破棄できません。でも、最初から全体の構成を決めていたわけではなく、一枚描いては次はこうしようと考えながら描い ていきました。

絵の中にしばしば現れるクマやウサギ、顔のあるブロッコリーなどは、百合草さんの分身なのですか?
気 持ちというか感情みたいなものを代弁してくれているものたちです。最近、アトリエに置いてあったウサギの作品を見た瞬間に、地下鉄の窓に映った自分を見た ような感覚を覚えハッとしたことがありました。全部が自分というわけではありませんが、仕事帰りの「ほっ」と脱力した感じや、きれいな風景を見て 「わぁー」と高揚した感情を表現できたらと。

ブロッコリーなどは、「ほっ」としているというよりシュールな表情ですが。
ブ ロッコリーは学生時代から描いています。その頃から日常的なものを描いていたのですが、ある日「なぜブロッコリーにはマヨネーズをかけるんだろう」と思い 立ち、次の日からブロッコリーを描き始めました。卒業制作も《マヨネーズのある風景》というタイトルで、ブロッコリーを描いています。

日常的な題材といえば、ブラジャーが飛んでいる風景などはどのように発想されるのですか?
パ ンツはよく風に飛ばされるけどブラジャーは重いので飛ばされないな、じゃあブラジャーを飛ばすくらい強風の風景を描こうとアルプスを彷彿させる風景を描い たのが始まりです。ブラジャーにも見えるけど、雲にも見えるという感じで。面白くしようと描いているわけではないのですが…。

森など自然の風景を描いた作品が多いように思いますが、そういう世界が百合草さんのユートピアなのですか?
身近な風景を描いているだけなのですが、絵の中に緑が多いのは、家の周囲の環境がそうだからかもしれません。でも、町を描いていないこともないんですよ。

9月16日から取り壊し前の美容院でdotの展覧会がありますが、百合草さんがdotに参加したきっかけは?
dot に参加して約4年になります。きっかけは、曽根裕さんのワークショップに参加したときに、曽根さんから「大きい絵を描いたほうがいい」と言われて。当時は 家で制作していたので小さな作品しか作れず、大きな作品を描くにはアトリエが必要だと考え、dotに参加しました。

美容院での展覧会は、どんな展示になりそうですか?
既存の壁に直接ドローイングしたり、空間にモビールを吊るしたりする予定です。最終日のイベントでは「紙芝居アニメーションライブペイント」として、私が作った映像を白い紙に映し出し、それに重ねるようにライブペイントをします。

百合草さんにとって、dotどんな場ですか?
年 齢や作品のタイプもさまざまなのですが、そういう点でも刺激を受けますし、メンバーの知り合いが来て、思わぬ出会いがあったりもします。一人で家で描いて いるのとは違い、すぐ誰かに見てもらえるのが、私にとってとてもよい感じです。今はスタジオとしての場なので、みんな各々頑張っていて刺激しあっていると 思います。

東海エリアのアートシーンについて思うことは?
学生の頃は、ちょうど名古屋港のartportやdot、N-markの立ち上げなど勢いや盛り上がりが感じられ、期待感がありましたが、いまはそれぞれ活動はしていても、つながっていない気がします。


百合草 尚子(ゆりくさなおこ)
1975年 名古屋生まれ
1999年 名古屋芸術大学美術学部絵画科洋画コース卒業
2001年 名古屋芸術大学大学院美術研究科修了

■おもな展覧会
2003  drawing(エビス・アート・ラボ/名古屋)
   犬小屋展(エビス・アート・ラボ/名古屋)
2004  AKIMAHEN!(Maison Folie de Wazemmes/フランス)
    EIJANAIKA YES FUTURE!(Collection Lambert en Avignon/フランス)
2005  para/dice(+Gallery/江南)
    Double Bind-Seoul Fringe Festival(アートスペース・ヒュー/韓国)
2006  International Workshop for Visual Artists(デンマーク)
    solo exhibition/5 artists( GALLERY CAPTION/岐阜)
2007  After REMISEN#8(名古屋芸術大学アート&デザインセンター/北名古屋)
    solo exhibition/4 artists( GALLERY CAPTION/岐阜)
2008  daily work2008(dot/北名古屋)
    solo exhibition/4 artists( GALLERY CAPTION/岐阜)


■展覧会スケジュール

dot in LA PENSEE

会期:2008年9月16(火)~9月21日(日)時間:13:00~19:00
会場:LA PENSEE VERT(ラパンセヴェール)http://www.la-pensee.co.jp/top.html
住所:名古屋市中区栄3-23-20 交通:地下鉄矢場町駅4番出口徒歩5分
展覧会、関連イベントともに入場無料

※関連イベント 9月21日(日)19:00~22:00
kamitani&exhibiTion!、オオハタミキのライブ、ジェット達のパフォーマンス、百合草尚子&世紀マ3によるライブペイント&謎

dotウェブサイト→ http://art.studio-dot.com/


写真:《そよそよ風》木パネル、キャンバス、色鉛筆 2008年

撮影:大須賀信一

2008年6月15日日曜日

アーティスト・宮田篤

アートホリックな人のいまをお届けするこのコーナーの
第11回目は、アーティスト・宮田篤さんにお話をうかがいました。



昨年秋から今年春にかけて「はくぶつ感」「としょ感」「かんそう曲」と個展が続いた宮田さんですが、振り返ってみていかがでしたか?
この他にも名古屋市美や西尾市でワークショップをしたり、「Wあつしの大運動会」を横浜でやったり、大学の基金をいただいてオランダに行ったりしました。ひとつひとつ振り返るといろいろやっていたなぁ、という感じがしますが、まだまだ、もっといろいろやりたいです。

こ れらの個展は独立しているものの、「はくぶつ感」は名古屋市美術館で行ったワークショップ、「としょ感」は「はくぶつ感」、そして「かんそう曲」は「と しょ感」の流れを受けて展開されていて、三部作のような印象もありました。もともとそういった展開を目論んでいたのですか?
「としょ感」と「かんそう曲」は先行する展覧会期の終りごろに次の話をいただいたので、とくに三部作にしようという考えはありませんでした。ただ個展に限らず、何かやるときは前のものと繋げて考えることが多いです。

宮田さんの個展は作品を見るだけではなく、会期中に宮田さんが来場者を巻き込んで行うワークショップがとても楽しいのですが、ワークショップにはどんなものがありますか?
ちらし彫刻、微分帖、ポスティングシステム、百日オセロ、みちばたオセロ、おとしりとり、3分コッキング、二色恋、りんかく戦などがあります。

「ち らし彫刻」というのは、チラシに印刷された文字や写真のなかにある直線から、好きなものを選んで折っていくと出来上がる立体で、ちょっとコツが分かれば誰 でも作ることが出来ます。出来上がったら空き箱に乗せてトントン相撲をします。折り上がったものはそれぞれ進み方が違ったりして、そのために叩き方や立体 の成り立たせ方に工夫をするなど、取り組みはけっこう白熱することが多いです。

和紙に自分で図案を描いて、それで「ちらし彫刻」をする、というのも今考えていて、8月のワークショップに向けて実験しています。

「微分帖」は共同作文ワークショップで、参加者が文章をちょっとずつ追加していくのですが、追加のしかたがちょっと変です。実際に二つ折りした紙に文を書いて、挟み込んでいくので、こんなふうに真ん中の文が増えていきます。


微分帖 Apl.25 2008 ⑤

花の蜜を
吸いながら歩く小学生 花をつんでは捨てて歩くので
通ったあとには花の残がいの列が出来る。

花の蜜を
吸いながら歩く小学生 東京から
大阪まで 3ヶ月を
かけて 花をつんでは捨てて歩くので
通ったあとには花の残がいの列が出来る。

花の蜜を
吸いながら歩く小学生 東京から
大阪まで 車をよけて
人をよけて 猫にはたまについて行く
という感じで 3ヶ月を
かけて 花をつんでは捨てて歩くので
通ったあとには花の残がいの列が出来る。

花の蜜を
吸いながら歩く小学生 東京から
大阪まで 車をよけて
人をよけて でも
たまにさみしい ときも
あるので 猫にはたまについて行く
という感じで 3ヶ月を
かけて 花をつんでは捨てて歩くので
通ったあとには花の残がいの列が出来る。

ワークショップを始められたきっかけはなんですか?
19 歳のころにはもう「ちらし彫刻」のアイデアはあったのですが、それを作品にすることまでは考えていませんでした。その後、野村誠さんや山田珠実さんなどの 作曲家や振付家、また取手アートプロジェクト、愛知県児童総合センター、NPO子どもとアーティストの出会いなど、人と関わりながら何かを作っていく人や 場所を知ることで、作品へと展開していったように思います。

ただ、比較的伝わりやすいので普段ぼくもワークショップと言っていますが、自分のやっていることはいわゆる「ワークショップ」ではないように思っています。

ワークショップは絵画や映像、マンガ作品の制作にどう影響していると思われますか?
ぼ くはどのような形式の作品でも、「思いつき」をとても大切にしています。出来るだけ頭に浮かんだことを「思いついちゃったからしょうがない」というような 態度でそのまま作品にしたいと思っていて、それはたぶん、作品について難しく考えすぎて尻すぼみになってしまうことからぼくを助けています。

そこで、いろんな形式の作品をつくることについてなのですが、それぞれの形式が他に対して具体的な影響を持つことはあまりないように感じています。間接的なものはあるかもしれませんが、どれも「自然につくっている」という感じです。

今春、大学の基金で海外研修に行かれたそうですが、その時の楽しいエピソードがあればお聞かせください。また影響を受けたことはありますか?
ド イツで泊まったホステルで、メキシコ人とドイツ人と一緒に英語で「微分帖」をしたのは、とても楽しかったです。「微分帖」は「美文調」から来ていて、それ ぞれThe differential bookとThe elegant prose writingという意味だ、と言ってみたら、分かったような顔をしていました。その翌日市鉄がストライキしたのも、今となっては楽しかったかなぁ。
研 修では「日本語の通じない人と何かをつくること」を考えていたので、それに協力してくれる人を探そうと、いろんな外国人や日本人と話しました。影響という わけではないかもしれませんが、その中で何度もつたない英語で自分のことを話した経験は、いま自分がなにをしようといているのかを、普段とは違うかたちで 確認することに繋がったような気がしています。

東海のアートシーンについて感じていらっしゃることがあれば聞かせてください。
東 海地方は、人口に対してアートNPOが少ないようです。データとしては2年前のものしか見ていないので間違っているかもしれませんが、実感としても多いよ うには感じません。もちろんきちんと活動を行っているところはあるし、数が多ければよいというものではありませんが、できれば東海に制作の拠点を置いてい きたいと思っているぼくにとっては、ワークショップなどの場を一緒に考えてくれるかもしれないアートNPOなどがもっとあればいいな、とつい思ってしまい ます。

宮田 篤(みやたあつし)http://kousinn.exblog.jp/

1984 愛知県生まれ、好きな食べ物はうめぼし
2007 愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業
     同大学院美術研究科美術専攻在籍
2006より野村誠、山中カメラ、深澤孝史、尾崎祐太ほかとアーティストグループ、ACD(あーだこーだけーだ)結成。山中カメラとのアートユニット、Wあつし結成。
2008 片岡球子奨学基金を得てオランダ短期滞在

■主な個展
2005 ほくほく星に進路をとれ(エビスアートラボ/名古屋)
2007 はくぶつ感(U8projects/小牧)
2008 としょ感(エビスアートラボ/名古屋)
     かんそう曲(鑓水青年美術館/東京)

■主なグループ展
2005 杣立つ(ガレリアフィナルテ/名古屋)
     GOLDEN YEAR'05(エビスアートラボ/名古屋)
2006 蜜干し展覧会(名古屋市民ギャラリー矢田)
     取手アートプロジェクト2006(茨城県取手市内各所)
2007 リキテックスビエンナーレ≪奨励賞≫(スパイラル/東京)
     本から街が見えた時(愛知県西尾市高砂町商店街)
     Wあつしの大運動会(BankART1929・BankARTstudioNYK/横浜)

■ワークショップ
2007 びじゅつ感(名古屋市美術館)

■主なテキスト
●雑誌・書籍
「びじゅつ感ワークショップについて」 角田美奈子 平成19年度名古屋市美術館研究紀要/2008

レビュー 田中由紀子 美術手帖/2008年1月号
●その他
「うめぼしのひと」 角田美奈子 はくぶつ感のためのテキスト/2007
「ふでばこの宇宙」 水野永遠 はくぶつ感のためのテキスト/2007


写真: 《ちらし彫刻庭園》 ちらし・ポスターなど 2007